2024/08/23 14:40
近年品薄のSchott リボンタグ ワンスター。1950年代後半~1960年代前半に製造されたものになります。
同じネームであっても造りが全然異なる主に2タイプあることをご存知でしょうか?
襟やエポーレットの形状の違いはもちろん、ジッパーブランドがTALONではなくCONMARだったり、縫製が二本針縫製になっているものがあったりと興味深いです。
又、ベルトの裏側がレザーのもの、キャンバス生地のもの、合皮のものに分かれていて、袖口も合皮、本革、フラシ仕様の各パターンがあります。
これらの違いは作られた時期による要因が強いと思います。
古いものはエポーレットが丸みを帯びて二本針縫製になっており、革質もシボ多めで厚みがあり、新しものはサボテンタグに近いデザインになっており、縫製も二本針縫製ではなくなり、また革は薄手になっていきます。
そんなわけで、現在(2024年8月現在)当店にはこの異なる2種類のリボンタグ ワンスターのストックが1着ずつあります。
(画像前面はサイズ38、後ろはサイズ40)本当に素晴らしい着心地でシルエットもかなりかっこいいです。
今後さらに争奪戦が激化していく事を考えると、これほど在庫が充実しているのは最後かもしれません。
昨年よりは高額にはなりますが来月頃には販売を開始する予定です。
コレクションしておきたい方はぜひチェックしてみてください!