¥80,000
こちらは、珍しい1950年代頃のLawrenceダブルライダースになります。
Lawrenceのライダースは出玉が少なく、なかなかお目にかかれません。
LawrenceはHarley Davidsonのジャケットを作っていたそうです。
A. C. Lawrence Leather Companyはマサチューセッツ州ピーボディに本拠を置き、
かつては世界最大級のレザー会社だったようです。
同社は1897年から1991年まで100年近く存在していました。
このモデルは、Dポケットのアウトラインがなく、伝統的なDポケットのセットアップになっているのが興味深い。
ジッパーはすべてオリジナルのTALONです。
レザーは光沢感のある柔らかいレザーで、おそらくホースハイド。
背面のデザインがクラシカルでなかなか良い雰囲気です。
何と言っても眩いくらいのグリーンのキルティング裏地がレトロでいいですね~。
■状態
今、現状で着用に困るような不具合はありません。
1点、たばこの臭いが少々残っています。
消臭剤を使って臭いを極力減らしました。
レザーに関してはエッジ部分を中心にスレが多いです。
あと右肩辺り、少しダメージがありますが破れ等はありません。(最後の画像)
裏地は左裾に小さな穴開きが複数あったので黒い生地を貼って補修しました。
エポレットに元々付いていた台形スタッズは欠損していたのでレプリカを付けました。
また、ベルトはバックルが欠損していたため、レプリカの八角バックル(ニッケル)を付けて雰囲気を出しました。
違和感なく、マッチしていると思います。
ベルト自体、後付けなのではないかと疑いましたが、調べていくとこちらはオリジナルのようです。
メインジッパーの差込口裂けなし、問題なく稼働します。
他のジッパーも欠けなし正常稼働します。
自然な経年によるダメージ・風合いが魅力のヴィンテージ品となりますので、
コレクターズアイテムとしてご理解のある方のみご購入ください。
古着に慣れていない人や細かい傷やほつれが気になる人はご購入をお控えください。
■カラー:ブラック
■サイズ:不明(40位)
■寸法(素人採寸)
肩幅:44.5cm
身幅:54cm
着丈:58.5cm
袖丈:62.5cm
■素材
表:おそらくホースハイド(馬革)
裏:ボディ・袖裏共にグリーンのキルティング素材